心のことに興味がわいて、本を読んだりしている。
東畑開人さんというカウンセラーの方が書いている本が、わかりやすかった。人はだれしも、世界と自分の間に、「認識している世界」を持って暮らしており、カウンセラーというのは、その人の「認識している世界」を紐解いて、その世界のルールで患者を助ける職業なのだと感じた。そのために必要なのは対話と、思考ツールだ。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167923341
人間の心というのは不思議なもので、他の人から見て理屈が通っていないものでも、因果関係として見てしまうことがあるし、他の人から見て意味もメリットもない癖や習慣を、かたくなに守ろうとしてしまうこともある。でもそれは本人の中、あるいは無意識の中では筋が通っていることなのだ。人の思い込みをほどきたいとき、その人の中でどういった理屈になっているかを理解することは、大切だ。カウンセラーは、その人の世界の中に入っていき、その世界の理屈を破壊しすぎない範囲で治療や矯正をしていくのだ。そうするとやがてその人の世界の構造が少しずつ変化していき、立ち直っていく。
私は今、自分の心に自己変容を起こしたいと考えている。ゆるやかに今までの自分とこれからの自分を、”今ここ”に統合したい。

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