雑記：20250418

　昨日まで、イタリアに行っていた。時差ボケというものを生まれて初めて感じているかもしれない。最近は、仕事やスタジオの活動と、様々なことに追われていたような気がするがなんだか記憶がない。忙しい時は、振り返ってもあんまり当時のことを思い出せないことが多い。・・・いや、何もしてない時もあとから振り返ってあんまり思い出せないことが多いか。

　仕事は、もう少し忙しさが続く予定だが、もう何か月かしたら、落ち着いてくれるはず。なぜかというと、私の業務を一部引き継いでくれる人が、５月から来てくれるからだ。その方が業務を覚えて独り立ちしてくれれば、私の業務負担は多少は軽くなるという寸法だ。来てくれる方は私より年上で、ある程度ご経験もあるという事なので、仕事の覚えもある程度早いことが期待できる。
　しかし、一抹の嫌な予感がある。いや、これといった不安要素は特になさそうなのだが、不安要素がなさすぎることが逆に不安要素だ。私は業務がひっ迫していて、喉から手が出るほど人手が欲しい。そこに、いい人材がタイミングを見計らったようにやってくることがあるだろうか？話ができすぎている。期待しすぎるとしっぺ返しを食らいそうで怖いので、油断は禁物だ・・・。
　でも、もしそれが叶ったら、すこし、ゆっくり過ごしたい。生活を中心に据えて、日々の食事を自分で作ったり、菓子やパンを焼いたり、読書をしたり。パートナーと旅行にも行きたいし、友達や知り合いと食事にも出かけたい・・・。そういう日が来るかどうかはわからないので、生活の隙間に少しずつ挟み込んでいく。この日記もそう。生活の隙間に少しずつ挟まれた、しおりのようなものだ。自分が死んだあと、死後の世界で自分の人生が本になったものか、動画になったものを見させてくれないかなと思っている。そのときはゆっくり鑑賞したい。